Birds of Fire[火の鳥] / The Mahavishnu Orchestra[マハビシュヌ・オーケストラ]
Birds of Fire[火の鳥] /
The Mahavishnu Orchestra[マハビシュヌ・オーケストラ]
John McLaughlin[ジョン・マクラグリン],Jerry Goodman[ジェリー・グッドマン],
Jan Hammer[ヤン・ハマー],Billy Cobham[ビリー・コブハム]
馬鹿テク スーパー・グループの’72年作品!
お年玉を握り締めて生涯初めてとなるレコード、
坂本九さんのシングルレコードを買ったのだが、
その1年後にはこのアルバムを買っていた・・・。
みの吉12歳、恐るべき早熟なガキであった!
このアルバムを買う頃には、すでにLED ZEPPLINなどにも夢中になって聴いていたのだから!
と同時に、麻丘めぐみも「はぁはぁ~」言いながら
「俺は右利きだ・・・・」と失望しながら股間を熱くしていた・・・。
とにかく、子供の頃のみの吉はまさに「スポンジ」の如きであった。
(この世に存在するあらゆる音楽が聴きたい)と言う欲求に駆られていたのだ。
アルバムの情報を手に入れるには音楽専門雑誌ぐらいしか無かった時代、
音楽専門雑誌を買う余裕が無かったので、
レコード屋店内でひたすらジャケットを睨むこと数時間(これが至福の時間なのよ!)、
帯の文句も覚えるほどに吟味して、意を決して一枚を選ぶのだ。
話が変わるけれど、当時みの吉がよく通っていた大阪は阪和線の
「あびこちょう」の駅前の商店街にあった「旭レコード」は今もあるのかな?
レコード屋の兄ちゃんが寡黙でな人だったけれど、とても良い人だった。
生ギターを弾き始めた頃チューニングが出来なくて、
旭レコードまで行ってその兄ちゃんにチューニングしてもらった。
「お兄ちゃんチューニングして~♪」と言うと、
ほとんど無表情のまま何も言わずおもむろにチューニングをしてくれたなぁ~。
「これどんな音楽?」とか聞くと、一言二言つぶやいて教えてくれた。
何時間も店内でレコードを眺めていても文句1つ言わずに見守っているような人だったなぁ。
あの兄ちゃんは元気なのかな?
さて、今回のアルバムは何時間もレコードのジャケットを睨んで、
帯の売り文句を吟味した結果(これは凄そうやな・・・)
と思って買ったものだ。
その時も「お兄ちゃん、このバンドどうなん?」と聞いたのは言うまでもない。
店の一押しアルバムだったと思う。
「おぉマハビシュヌオーケストラか・・・
これは目茶凄いで」と兄ちゃんが言ってたと記憶があるな。
レコードを買って、家に帰るなり即効でターンテーブルにレコードをセットして、
興奮でドキドキしながら恐る恐るレコードの針を落としたのを覚えている。
なんと言っても前知識無しでジャケット買いしたアルバムである。
(当たりか?外れか?無駄金だったか?)不安と期待で一杯だ!
スピーカから出てきたロックともジャズとも分からん音の洪水に
(この世にこんな恐ろしい音楽があるなんて!!)と失禁しながら何度も聞き込んだ。
冒頭の“火の鳥“からぶっ飛んでるぞ~~!!
家でこのレコードを爆音にして無心で聴いていると、
「実君、大丈夫か?」と隣のケーキ屋のおっちゃんが飛んできて叫んだ(笑)
やりたい放題の音楽です~♪
情緒不安定の人は要注意ですぅ~(笑)
日常から逃げ出して、ぶっ飛びたい人にお勧めです~~♪
みの吉





















