Full House / FRANKIE MILLER [フランキー・ミラー]
みの吉にとって、FRANKIE MILLER[フランキー・ミラー]の”Full House”は衝撃であった!
フランキーミラー;1945年イギリス・スコットランド生まれ
(Wikipediaより)
高校時代、一緒にバンドをやっていたシャラと輸入レコード屋へ行くのが楽しみの一つだった。
大阪は梅田や難波にある輸入レコード屋を徘徊するのだ。
輸入レコード屋の独特な匂いを嗅ぐたびに胸が熱くなった。
店員さんもロン毛とベルボトムジーンズが格好良くて憧れだった。
そんな頃にこのアルバムと出会った。
1976年の話だな。
話は横道へそれるけど、あの頃は音楽情報といえば雑誌かラジオだけだったのよ。
輸入レコード屋へ行っても、情報が無いので果たしてこのレコードが良いのか、悪いのか?判断が付かない場合が多かった。
かろうじて、ロック、ジャズ、ソウル、など大まかにジャンル別はされていたけれど、ロックの中でも「ハードロック」なのか「メタル」なのか「ブルースロック」なのかは分からないので、ジャケットのアートデザインだけで判断して買っていた時代だ。
ある意味博打。
そう言えば、物凄く格好いいメタルっぽいジャケットだったので買ったら、サルサミュージックだったので腰を抜かしたことがあった。
ROXY MUSIC[ロキシーミュージック]の”カントリーライフ”もジャケット買いしたアルバムだ。
ロキシーミュージックなんて知らなかったけれど、ジャケットがヌード写真で、なんとあろうことかあそこの毛が透けて見えているではないか!
高校生だから、この写真だけで購入したのよ。
肝心のアルバムの内容はまずまずだけれど、ジャケットのHな写真のインパクトの方が遥かに勝っていた。
この写真を見ながら(女性のあそこはこんなふうなんや・・・)と物凄い想像をやった。
当然、この写真を見ながら数え切れないくらいお世話になった!
後に、この写真のモデルがオカマだと知った時には、(世の中は嘘つきばかりだ!)と絶望して、自分が嫌になった(笑)
さて、今回の話題テーマの「フランキーミラー”Full House”」だが、初めて知ったのは輸入レコード屋の店内で流れていたのよ!そのあまりの歌の素晴らしさに鼻血が出た。
しばらく聞き惚れて、レジの横に“NOW PLAYING“のところにジャケットが飾ってあるのを発見。
そのジャケットの格好良さに再び腰を抜かした。
そのアルバム内容はソウルフルな楽曲のオンパレード。
とは言っても、R&Bでもありながら根底はやっぱブリティッシュロックアルバムだと思う。
特に”Jealous guy”や”Take good care of yourself” ”Searching”の渾身のソウルフルパフォーマンスには失神するぞ!
ブルーアイド(青い目から白人を指す)ソウルなる言葉を知ったのは25歳を過ぎた頃だけれど、フランキーミラーはそのブルーアイドソウルの頂点だと思っている。
白人ソウルフルシンガーにはホールアンドオーツ、ロッドスチュアートなど色々いるけれど、みの吉はフランキーが一番ソウルフルだと思っている。
実は、このフランキーミラーこそはボーカリストになるきっかけだったかもしれない。
フランキーミラーは日本ではほとんど無名に近いシンガーだけれど、実は彼の曲をカバーしているモンスター級アーティストは多い。
なので、著作印税だけで億万長者であろう・・・。
そんな彼も1994年4月25日、ニューヨークで脳溢血に倒れた。
「5ヶ月間の昏睡状態の末、奇跡的に意識を取り戻し、その後はジュールズ・ホランドの紹介でDrake Music Projectの支援の下、手足の麻痺のほか言語障害の後遺症を克服するリハビリテーションのほか、作曲などの音楽活動に打ち込んでいる。」(Wikipediaより)
恐らく、彼の歌っている姿を生で見ることはもう出来ないだろう。
それだけが残念だ・・・。
ユーチューブに素晴らしいライブ映像がある。
これは何度観ても泣く・・・。
とまぁ~ここまでこのアルバムの話題をやったけれど、このアルバム廃盤なんだよね・・・。
こんなアルバムこそ永遠に世に出すべきアルバムだ!
















